普段の授業内容

3年次

✓外書

日本の歴史について英語で書かれた文献を読み、古代から現代までの流れを理解する。

各々が発表に向け英語で要約することで、英語の基礎表現だけでなく歴史事項の表現も

身につく。また授業内で教員の解説を聞くことで、+α の知識を学ぶ。


■事前準備:その週の該当部分を読み、内容を理解する。

       わからない単語の意味を調べ、全文日本語訳を可能にする。

                    該当部分を英語で要約し、発表の準備をする。


■ 授業 :指名された学生が英語要約を発表。一文ずつ日本語訳も。

       教員から要約の添削を受ける。

      日本史について、テキスト+αの知識を学ぶ。


✓プロゼミ

3年次は主にグループ研究を行う。全員で共同テーマを決定した後、複数のグループに

分かれフィールドワーク活動や共同論文作成に取り組む。一年間の研究成果は政治経済学部

ゼミナール発表会にて発表する。


■文献研究

教員から割り当てられた本を1~2冊読み、内容をまとめた資料を作成。

作成した資料やパワーポイントを用いて発表。

発表後に質疑応答も行い、ゼミ生全員が内容理解を深める。


■フィールドワーク準備

全国の様々な地域から数か所を選び、夏季休業中にフィールドワーク(現地調査)を実施。

事前研究や調査対象先へのアポイントメントに関しては、春学期中に準備を進める。


■政経セミナー・共同論文執筆

フィールドワークで得た情報をもとに、政経セミナーと共同論文を執筆。

政経セミナーは全員で1本の論文、共同論文は班に分かれて取り組み各班で1本ずつ

の論文を書き上げる。


■ゼミナール発表会

日頃のゼミナール活動の研究結果を発表する場。

卒業生や学外の方も聴講に訪れる。

主に夏のフィールドワークについて発表。


4年次

✓ 卒業論文

卒業論文を作成する。3年次に培った能力を活かし、ゼミ活動・学生生活の集大成として個人

で執筆を行う。作成した卒業論文は、1月の“卒論発表会”においてゼミ生の前で発表および

意見交換を行い、卒業時に論文集として手渡される。


■卒業論文例(研究タブ参照)

「平成生まれの就職・恋愛・結婚」「LRTによる交通まちづくり」「東北地方の歴史と未来」「飢餓と食品ロス」「イスラームとキリスト教」など





明治大学 加藤彰彦ゼミナール 公式HP